たぶん会う事が出来ないだろう。

そうだ!

「マコトにこれをあげる」
「このネックレスココロの大事な物だよ」
「だから持っていて!」
「うん」

私は馬車に乗り込んだ。

私はさよならもまたねも言えなかった。

私の心を苦しめるから。

突然現れて・・・

王様が実のお父さんである事告げられて・・・

マコトと別々の道を歩いて行く事になった。

今でありがとう。

「これでいいのか?」
「はい」

これでいいんだ。

これで・・・。

約束守れなくてごめんね。

ずっとそばにいてあげれなくてごめんね。

ごめんなさい。

私が行ったのに・・・マコトの前からいなくならないて。

私はマコトに嘘ついたんだ。