成績優秀なのかもわからない。

「前世の時からずっと好きだ!」

えっ!!

前世の時から思ってくれてたんだ。

嬉しいなぁ。

「前世の奏汰の事はよく知ってるけど今の奏汰の事はあんまり知らないから・・・少し考えさせてください!」

黙ってる・・・。

「わかった。じっくり考えていいから!俺ずっと待ってます!俺嬉しいです。亜衣様に考えてもらえるなんて感激です!」
「様をつけるなぁ〜!」
「亜衣様は亜衣様だもん!」
「呼び捨てで本当にいの?」
「うん!」
「亜衣これからもよろしくね!」
「うん。奏汰と信也は特別!」
「そういや他の男子達は呼び捨てしてないよね」
「そういうの恥ずかしい!」

私はその場から逃げ出した。