君と僕



「ちーちゃん!!起きて!!」

ん?誰かが私を呼んでいる。

誰なの?

「ちーちゃん!!いま授業中!」

はっ!!気づいた!!

今は、物理の授業中だった!!

机にうつ伏せていた体を起こして、黒板の方を見た。

やばい・・・物理の先生こっち見てるよ・・・

早く授業終わらないかな・・・

「もう!!ちーちゃん、なんで起きないの!?」

隣から聞こえた可愛い声

「れんれん、ごめんね・・・」

後ろの席のれんれんこと花蓮(かれん)。

もう、可愛すぎなんだよねー!!

私の天使だ♡

キーンコーンカーンコーン

あっ!!やっと、チャイム鳴ったーー

お昼だ!!

「れんれん!!一緒に食べよ!!」

れんれんとお揃いの弁当箱を持って後ろの席のれんれんに話しかけた。

「うん!でも・・・か・・・壱馬くんも一緒でいい?」

れんれんは顔を真っ赤にして聞いた。

出たーー!!私の天敵壱馬(かずま)

壱馬はれんれんの彼氏で二人ともラブラブなんだよね・・・

だから、私の立場なくって・・・

まぁ、いっか・・・

「もちろん!!いいよ!!」

「やったー!!壱馬くん誘ってくるね!!」

元気に壱馬のとこへ行ったれんれん。

取り残された私

それを見つめる彼

んっ?彼?私、彼氏なんて?

いたーーーーーーー!!!

そうだ、一昨日いきなり家に来て俺の女宣言!

ー遡ること二日前ー