カランカラン

「いらっしゃー…あれ?遥?」

「!?」

なぜか遥くんがお店に来ていて私はとっさにメニューで顔を隠した。


足音はどんどん私の方にやってきて


「林原、お前今日「人違いです!」」


ここまで来ても私は遥くんを避けようとした。