第4章:大切な友人

私はこのことを3人に話した。勿論、好きではなく憧れの人ということで。
「まじか!それは悲しい! 」「えぇー!!まじぃ!?」瑠美と真菜は栄佑くんの大ファン。悠香だけ、見たことがない。
「三彩さーその子から栄佑くん奪っちゃえば?」
「いやいや(笑)悠香何言ってんの(笑)」
「だってぇー今度話しかけてもいいよって言われたんでしょう♪」「うん。まぁ……」「そうだよ!ならいいじゃん!!その彼女はどんな子?」
「西中の女バスでかわいくて、バスケがうまいらしい」「え?西中?女バス?」「そーだよ?」
悠香は、元バスケ部きっと知ってるこだろう。
「あー!わかった!西中で唯一上手いのが さや ちゃんなんだよねー」
「さやちゃん……」
「三彩がんばんなよ!」
「彼女からの許しもらってんだから話しかけてもよくない?」「え。迷惑だよ。」「いいんだよー!自分の気持ちに嘘つくな!」
あ、きずいたのかな。私の気持ちに。皆が応援してくれるなら、頑張りたい。
無理かもしれないけど、頑張ろう。

その日は、悠香がLINEで色々教えてくれた。
彼女は、西中のバスケですごくうまい。顔は普通で、カッコいい系女子。
栄佑くんの彼女って、もっとふわふわした感じなのかと思ったけど、全然違ったまぁ、バスケ部ならそれはないね(笑)

今日は、瑠美がデート。真菜は、それについて行くことになった。私も、早く彼氏が欲しいとおもっていた。そんな時に、栄佑くんに会った。受験生だから、受験のことを考えなきゃいけないのに。

家で、ずっと栄佑くんのことを考えていたら、いつのまにか時間がすぎていた。
すぐに、お風呂に入って寝た。

私の恋は、まだ続く。