第1章:私の恋

「テスト 初め」
……私、森内三彩。大嫌いな理科のテスト。
--------------- 50分後
「終わり」

「きゃー全部終わったよー!!」この子は、瑠美
私の一番の理解者、そして彼氏持ち。
「やばい。テストhighなんですけど」この子は 悠香いつも私といるノリのいい子、彼氏持ち。
「おーい!さわるなよぉー」この子は真菜。
チョーうるさい(笑)

私はいつもこの4人といる。特に瑠美とは、中学3年間ずっと仲がいい。
「三彩ー!真菜とイチャイチャしないで早く帰えるよー(笑)」
「瑠美ー!!だって真菜がさー□〇▽※」
「わかったわかった(笑)」
あー楽しい1日だった!…テスト以外は(笑)
帰りは 瑠美、萌香、私3人で帰る。別れ道で、15分ほど話して帰る。この15分も受験生にしたら楽しい。
「バイバイ三彩!」
「ばいばーい!明日ね」
トコトコ…… テストやばいな。どうしよ。今回ほんとに、やばいな………

ガチャ 「ただいまー」
「おー今日は早いじゃーん」
「おかえり言わないんかい!(笑)」
この人は、私のママ。仲がいい。
わー!今日のおやつ ケーキ!!!
太る……まぁいいか!
もぐもぐ
「おいしい!どこの?」
「えっとね、マサムラの1番安いヤツ!」
「おい!(笑)値段言うな(笑)」
そして こんな1日が過ぎていく。しかし、こんな日は今日で終わり………

1時間目、理科のテスト返し。 「森内ー」 「はい」
「しっかしお前は理科だけ点数低いなーどうしてだ?」 「………」「まぁ勉強あるのみだな」……そんなことわかりきってるてば!はぁーこれはやばい ……27点………こんな点数始めてだ

今日は、憂鬱な日だ。
そして、全て返ってきて合計326点
国語 74点、数学79点、英語80点、社会93点
やばいやばい!!

「ただいまー」 「・・・」
帰ってきてないのかな?
「わお!!」「きゃー!!」「驚いた?ところでテストは?」
「……理科が27で」「はぁ!?何その点数」「……」「そうだ!ゼミで日曜特訓があるから行ってみたら?」「えーやだよ」「この点数でいいの?」「……はい」

実は、ゼミのテストや夏期講習などは行ったことがあり友達も他校の子がいる。
でも、日特かー……
まぁいいや。一応、理科と国語だけとろうかな。あとは、自習室で。

そして、日曜日
最初は国語、隣の子は女の子。話しかけてみよ!
「おはよ!これからよろしくね!」「うん!よろしく!」「名前は?」「あかりだよ!あなたは?」「三彩だよ」……なんだか楽しそうな子だな!良かった!
あかりちゃんと話して先生が来た。太ってるな(笑)
と思ったら……
「すいません。遅れました。」「おおーえいすけか。おはよ」
遅れてきた えいすけ?くんという男の子はクールビューティな感じ。すっごいイケメン。
「かっこいい……」「え?三彩ちゃんなんて言った?」「あの子かっこいい」きっと私の目は、ハートだと思う(笑)
私は、相当な面食い(笑)
でも、この子はすごくかっこいい。

私は、今日この子に 恋をした。