歌「こっちも女だからってなめてもらったちゃあ困るわ」


そう言って私は男達を殴りにいった


最後の1人を倒した後、さっきナンパされていた女の子に声をかけられた


って、よく見たら昨日体育大会で竜司くんに酷いこと言われてた子だ


女「…何で私を助けたの?」


歌「助けようと思って何が悪いの?」


女「……」


暫くその女の子は泣いていた


そして小さく呟いた言葉その「ありがと…」の一言が私は嬉しかった


今までされていたことをするせてしまうその言葉、多分私が甘すぎるんだと思うけど…


私にはその言葉が宝物のように思えるのは何故だろう