でも、ここを歩いている私も腐っている人間なのかもしれない。 そのとき、ドンと誰かとぶつかった。 「いてぇな。」 その男の人は、金髪で、ジャラジャラとネックレスをつけていた。 男は私を見ると、ニヤと笑った。