悲しみに、こんにちは5



そうだ!私は思い出したぞ!


「……待ちなさい!!入家君。
確か、私は貴方のこと裏切っても良かったはずよ!」


そうだよ、これしかない。
この状況の打開策はこれしかない。



「……そうですね。ユズキ先輩になら
俺はどんなに利用されても構いませんよ。」



「そうでしょ?
入家君は、それでいいんでしょ?」


「でも、俺、メリットないと動きませんよ?先輩はとっくに知ってますよね?」



「……ちょっと!私、そんな話聞いてない!」



「だいたいねえ、先輩は男に対するガード甘いんですよ。
普通、男の部屋に入ってベットに座るとか ありえないですから。」




「……そうなの?」




そう、私たちは入家君のベットに座って話し込んでいた。




「……そういうとこ、うまい具合に育てられてますよね?」




……えっと、もしや形成逆転?



「そういう素行の悪さって
身を以て躾治されないと、ダメですよね?先輩?」





もしかしなくても、形成逆転?