そうだ!私は思い出したぞ!
「……待ちなさい!!入家君。
確か、私は貴方のこと裏切っても良かったはずよ!」
そうだよ、これしかない。
この状況の打開策はこれしかない。
「……そうですね。ユズキ先輩になら
俺はどんなに利用されても構いませんよ。」
「そうでしょ?
入家君は、それでいいんでしょ?」
「でも、俺、メリットないと動きませんよ?先輩はとっくに知ってますよね?」
「……ちょっと!私、そんな話聞いてない!」
「だいたいねえ、先輩は男に対するガード甘いんですよ。
普通、男の部屋に入ってベットに座るとか ありえないですから。」
「……そうなの?」
そう、私たちは入家君のベットに座って話し込んでいた。
「……そういうとこ、うまい具合に育てられてますよね?」
……えっと、もしや形成逆転?
「そういう素行の悪さって
身を以て躾治されないと、ダメですよね?先輩?」
もしかしなくても、形成逆転?

