夜桜乱華


私は、授業を受ける気にならず保健室へと足を運んだ。


留「ガラガラガラガラっと」


私は自分でドアを開ける音を口にした。


暁「あはっ!あはははは!あーあ!」


笑いすぎて疲れてるし。


留「やっほー。暁美ちゃん!」


暁「おー!いらっしゃい。なんかあったんか?」


私はタバコに火をつけながら暁美ちゃんの前に座る。


暁「いやいやいや。吸っていいって言ったけどちとは我慢しなよー」

まぁ。スルーしよ。


留「先生殴ってきちゃったー」


暁「はぁあ?!」


留「だってな、うちのことなんも知らないくせに暴走族だ!とか、うちの仲間をあんな子とかゆーんだもん。」


暁「そっかー。ってゆーか暴走族ぢゃなかったの?」


留「違うしー!泣く。」


暁「とかゆって泣かないくせに。」


留「あっ。ばれた?」


暁「うん。」