夜桜乱華



留「早くしろよぉ。」


薫「どっちかなぁ?こっち?やっぱりこっち?いやいやいや。」


留「帰ってくるって!」


薫「よし!こっちにする!」


留「会計行ってこーい。」

ふぅ。何分かかってんだよ。


薫「よし!帰ろ!」


留「はぁい。」


バイクを停めてるところまできた。


その時

「かわいぃねぇ。二人?俺等も丁度二人なんだけど遊ばない?」


留「ぇ?誰に言ってんの?」


「君等だって!」


自分を指差すとウンウンと頷いている。


こんなこと沙織さんとか幸希さんにばれたらやべぇぞぉ。

薫はなんか怯えてるし


とりあえず


留「あいにく、私の知り合いにもぉーーーっとかっこいい人いるから。あんた等じゃ満足ならんのよ。」


「てめぇ。ちとかわいいからって調子乗ってんじゃねーよ。」


留「あぁ?てめぇらも自分のツラ鏡で見て来いや!あんた等について行くほど自分安売りしてねぇんだわ。」


「ちっ!何だよ!覚えとけよ。絶対にまた来るかんな!」


あ。びびった。


薫「留優華怖いよぉ〜。」


留「なぁに言ってんだよ!やっべ。帰ってきてるよー!」


私たちは急いで帰った。