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そして行為が終わり………



相手が財布を開く。


「えーっと。あれ?六万持ってきたはずなんだけど。」


留「えっ!忘れちゃったんですかぁ?」


「うーん。ちゃんと入れたはずなんだけどなぁ。」


留「どーするんですかぁ?」


「麗奈ちゃんとってないよね。」


留「もし、とろうとしたとします。でも約束の六万しか入ってなかったら絶対にとりませんよぉ。」


「そーだよね。ぢゃあ今度また会わない?今日ない二万と次の時の六万合わせて八万渡すからさ。」


留「あっ。あたし、二回目の人は十万なんですよ。」


「なんで?」


留「だって二回目頼むってことはあたしの身体がよかったってことでしょぉ?それを安売りするほど馬鹿じゃないんでぇ。」


「そっか。わかった。じゃあ十二万ね。」


留「はい!じゃあ今日は四万だけ貰っときますね。次会うのは………再来週の水曜日25日でいいですかぁ?」


「うん。じゃあね」



そういって相手は帰って行った。



あぁー。


やっと地獄の時間が終わった。