「うわぁ~、やっぱ夕菜のお母さんの作ったお弁当・・・おいしそー!!特に玉子焼きが~」




麻衣はジーッと私を重視している。




つまり・・・




欲しいって事じゃん!!!



「ほい」





「やったぁ!!」




喜びながら麻衣は箸で摘んでいた玉子焼きを食べた。




「おいしっ」





麻衣は満面の笑みを見せた。





そして私はいつものように笑顔を返した。