「ユズキせーんぱい!!」
おっと、いけねえ
ラブちゃんとのおしゃべりに気を取られて
うっかり背後を取られてしまった……
「……なんか失礼なこと、考えてませんか?」
後ろを振り向くと奴がいた。
「……誰の許可で入ってきてんのよ」
亜弓先輩でーす なんて胡散臭い笑顔で私を見る。
……ほんと、何考えてるんだ、こいつ?
「あらまぁ、入家君ったら、ごきげんよう。」
ラブちゃんはまるで孫を見るかのように
入家君をあやす
「藍先輩、こんにちは。」
「あらまあ、名前知ってたの?」
「まあ、そうですねえ。なんとなくですけど。」
ほんと、この2人はいい加減だなあ……
それにラブちゃん……時々、キミはおばさんくさいよ……
「……何しに来たの、入家君……」
「何しにって、普通、お昼は恋人と食べるもんでしょ?」
……いや、なんか裏があるな……嘘くさいもん……
「……私は、お昼はラブちゃんと食べるって決めてるの!」
「まあ、ユズキったら!もう!」
ったく、何が もう! だよ
「ええー、じゃあ、先輩!
3人で食べるのはどうすか?!」
「……却下!!」
どうやら、入家君は私をからかいにきたらしい……
こいつ暇なんだな……

