困惑する私は、慌てふためく。 「……だめだよ、これは入家君の意思だから……。」 「ユズキ。」 怖い顔のハル君が近づく。 「お前が外さないなら、オレが外すまでだ。」 あっと気付いた時にはすでに遅かった。 ネックレスを無理やり引きちぎった彼は 私に近づき…… 「えっ……」 壊れたチェーンが床に落ち…… 「……今、何をしたの?」 重なり、離れる。 「いいか、お前を縛っていいのはオレだけだ。」 ハル君はそう言い残すとすっと立ち上がって、部屋を出ていった。 私の唇にハル君の熱をのこして。