お茶をいれたコッブを机の上に置くと少しだけ飲む桃果。 その仕草も可愛い。 コップを置いたのを見てから 「桃果」 彼女の名前を呼ぶ。 「ん?なに?」 俺が何をするかも知らずに呑気に返事をする桃果。 「こっち向いて」 「え…んっ」 こっちを向いた桃果の唇に噛み付くようなキスをする。 今までは触れるだけのキスだったけど1年すぎた今月はこのキスをするって決めてた。