そんなソラナをシカトして、担任に話を振る。 「はひっ! 分かりました! せ、席は…ですね…。 伊吹さんの…とな…『はい?なんて言いましたか、先生』 りの、隣の瞬雷の隣だ!」 「はいナ!」 意気揚々とツインテールを揺らしながら席に着く。 「春希サン、よろしくお願いしますネコ☆」 その時、クラス全員は悟った。 …なんか、こいつ…やばい奴…。