「チカラ…?」


「そう、俺のこと忘れた?


俺一応、現世界No.1暴走族なんすけど?」


「「あ」」


「そっか…忘れてた」


「そういや、そうだったな…」


「その反応…つら…」


「じゃあ、いろいろと準備よろしくお願いシマス!!」


「お、お姉ちゃん!?

本気ナノ!?
ってきり、冗談かと思ッタ!!」


敬礼するソラナを慌てて止めるリュタ。


「あったりめーヨー!

このソラナが、冗談言ったことあるとデ「うん、アル」」


被せるように言ってくるリュタ。