バタンッ



扉が閉まる。


「そんな…
じゃあ、うちはどうしたラ……?



うぅ…


わーかーんないです…ウッウッ…!」


落ち込み、泣き出しそうになるソラナ。


「うわっ、ちょ、泣くなよ!」


慌ててティッシュを渡す圭。


「あ、りがとう…ございま…チーーーーーーーンッ」


「しかし、どうしましょうねー?


あぁなると、蒼竜は結構頑固だからなぁ…」


沙耶は腕を組み悩む。


「じゃあ、いっそのこと…