それに、本当に族の仲間たちを守りたいなら自分が率先して這い上がるのが普通だろ? 俺に認めてもらえば、族が残るからそれで満足? 舐めきったこと言ってんじゃねぇよ。 俺は生半可な気持ちでやってるような奴が1番嫌いなんだよ。 今のお前もな』 蒼竜は身をひるがえし、倉庫の奥に消えた。