「っー!!!!うーあー!!」


すると、ソラナが威嚇するようにウーウー言う。


『?


なんか、威嚇してくるんだが…』


「あぁ、お姉ちゃん

自分のもの勝手に触られるの嫌いなんデス。

でも、ほっといていいですヨ。


バカ姉はあんまり強くないんデ…!」


『そうか…。

別に拘束してるの外してもいいぞ。


大体、あいつの身体能力は読めたからな』


「そうなんですカ!?

すごいデス!流石、蒼竜サマ!

・・・・・・・・
歴史に残る女総長とはこのことですネ!!」


『は?
歴史に残る女総長?


どういう意味だ?』


「アッ…!!」


リュタは慌てて口を両手で塞ぐ。