その倒れている人にぶつくさ言っている2人に莉茉が遠慮がちに話しかける。 『あの〜、お2人いや3人…。 莉茉、ここにいるって…』 「「!!」」 「莉茉!!びっくりするじゃん!」 「早く言えよ!」 「んんっ!!」 『いや、あの程度の殺気に気づかないのはカスでしょ? 最初から気付いてたけどワザと、とぼけてただけ。 それより、圭をそろそろ解放していいんじゃない?』 莉茉の助言にコクコクと涙目で懸命に頷く圭。 沙耶は目を見開いて、すぐに自分の手の先を見る。 そこには今だモガモガしてる圭。