「心配すんな。

俺は莉茉しか見てないから」


莉茉の方を見て、ニコッとする。


『なっ…う…あう…!』


そんな莉茉を見て、ソラナがケラケラ笑い出す。


「安心してくださいヨー!


うち、春希サンのこと狙ってませんカラ」


『う…その…いろいろとごめん』


「大丈夫ですヨ!

というか

うちこそごめんなさイ。


少し、失礼なこと言ってましたシ…!




ってか、やっとくっついてくれたんですネ!

もう、くっつくまで長すぎですヨ!」


やれやれといった具合に顔を振るソラナ。