「アト、4ニンカ…」
「この野郎っ!!!」
「蒼龍だけじゃなく、桜竜まで…!!!」
「許さねぇえ!!!」
「ぶっ殺す!!」
4人は怒りに燃え、ツヴィークに襲いかかる。
4人の連携で、攻撃がツヴィークに当たる。
天竜の蹴り。
銀竜の拳。
闇竜の木刀。
黒竜の銃。
しかし、ツヴィークは一向に倒れる気配がなかった。
「おかしい…」
「モウ、マンゾクカ?
オマエラ、ソウリュウヨリヨワイ。
ツマラナイ。
オワリニサセテモラウ」
ツヴィークは4人の腕を掴むと一斉に壁の方へ勢いよく投げつける。
その速さは、さっきの蒼龍が飛ばされた以上の速さだった。
4人は抵抗出来ずに壁に勢いよくぶつかり、地面に落ちる。



