未来から下剋上しまーす!



『……?

おーい、夜斗?』


すると、莉茉の体が後ろに向けられる。


「何もされてねぇか!?!」

「莉茉!大丈夫!?!」


そこには圭と沙耶がいた。


『……』


少し2人を見た後、莉茉は夜斗の方に行き、夜斗に手を貸す。


「「!」」


『ほら、早く起きて、学校行くよ』


「悪りぃな。
突然のことで対応できなかった」


夜斗が莉茉の手を握ると、起こしてもらう。


『お前等、そこから鍛え直さなきゃダメみてぇだな』


笑いながら落ちてる荷物を拾い、夜斗に渡す。