「莉茉…平然と言ってると思ってるだろうけど… 顔真っ赤だよ? 嬉しい…! 俺のささやきで顔を真っ赤にするなんて!」 莉茉はすぐに顔を隠す。 『なっ! あ、あ、赤くなってなんか…ないし!!! 莉茉は男に免疫あるもん!! たまたま、いきなりの反応にびっくりしただけだもん! 別に春希くんがかっこいいからとかじゃないし!』 「でた!莉茉のツンデレ!」 『…あ゛? ごめん、なんて言った? そして、ちゃんと聞こえてた?