「莉茉!!」 春希が莉茉のことを呼び止めようと肩に触れる。 『っつ!』 顔がひどくゆがむ。 それはちょうど怪我した肩だった。 「あ、わりぃ…!」 『…』 そのまま、沙耶を連れて莉茉は保健室へと向かった。 「ソラナちゃん、大チャーンスじゃないですカ!」