「おはよ」 「おはよーございマス!」 春希とソラナがやって来る。 「えーっと…それは?」 ちょっと気まずそうに沙耶が見る視線の先。 それは… ソラナが春希の腕に抱きついている場面。 「こいつが急に俺の腕つかんで離さねぇんだよ…」 「えへへへへ! だって、春希サンかっこいいじゃないデスカ! 昨日の姿と言い、喋り方と言い、あんなことやこんなこと…ポッ」 「え!? 何その意味深なポッ! 怪しくね!?」