『あっれ…言ってなかったっけ?


別に結翔は学校通わなくても、大学卒業レベルの勉強ぐらい簡単にできるの。


だから、気分じゃない時は学校行ってないの。


リュタも実はすごくて、姉はクズだけど、リュタは天才ハッカーらしい。

現に今、結翔とハッカー対決してる。


どっちが機密情報を先に破れるか…みたいな』


「あぁ、そういやそんなこと…あるような…ないような。

リュタ君、すごいんだ!


ま、あの年であんだけ敬語をしっかりしてたら、そうだよね」


『そうだね、圭も見習って欲しい…』


「は!?

なんでまた、俺?!」


『いじくりがいがあるんだもん♪』


「いや、だもん♪…じゃねぇし!」


やいのやいのと2人が言い合ってると