「「「無理っす!
さっきの言葉、家宝にします!」」」


『なっ!!!

くっ…。



も、もう知らん!
部屋に戻る!』


赤くして少し怒りながら、部屋に戻っていく蒼竜。


「蒼竜さん、最近感情が豊かになってきたな」

「あぁ、そうだな」

「くーっ!かわいいっす!蒼竜さん!」

「小さい頃を思い出すぜ!」


ニヤニヤと話しているところに…



「ほーら!

みんな、ご飯出来たよー!
取りにきてー!」


ご飯を作っていた沙耶の声に目を輝かせる仲間達。


「「「うぃっす!
ありがとうございます!
沙耶さん!」」」