目の前に置かれたお茶を喉に通す。 「桃果」 「ん?なに?」 「こっち向いて」 「え…んっ」 向いたと同時に重なる唇。 最初は軽いもので…段々と深くなる。 今までしていたキスとは違くて…体が熱い。 「ん…っ…ぅ…」 息がしずらくなって乱れる。 「…はっ」 離れてからペロッと唇を舐められる。 私は肩で息をしているのに隼斗は息1つ乱れてない。