恋に奥手なお姫様



そして木村君が私の耳に囁いた。



「お前は俺のなんだよ」



「っ//////」



「じゃあ、またな


あ、それと……」



木村君は付け加えて



「その顔、俺以外に見せんじゃねーよ」



そう言って去っていった。