「あーあ……」



昼ご飯食べれなさそう……。



持っていた資料を置き、落ちた残りの資料を拾う。




その時、




「………大丈夫?」




透き通った男の子の声が廊下に響いた。




男の子は、落ちた資料を半分ぐらい拾ってくれた。




「はいどうぞ」