『『はやくはやくっ!』』
キャッキャ騒ぐ小さな二人。
『わかったからそんなに引っ張るなって』
呆れながら言うもその顔は驚くほど優しい。
『二人とも元気だね』
前を歩くそんな三人を笑いながら見守っている。
『お前らに会えんのが楽しみで仕方なかったんだってよ。その証拠にほとんど寝てねえ』
その横でまだまだ序盤だってのに既に疲れきった顔をしている。
『可愛いこと言ってくれんな』
驚きの事実に普段は仏頂面の強面顔を緩ませ前を行く三人に飛び込んでいく。
『ま、今日はあいつらの誕生日なんだし緊急事態になるまでは久しぶりに俺らも羽伸ばそうぜ』
後ろを歩いてる二人の肩に手を回しニヤッとする。
『『『『『ーーーー、ーーーー。誕生日おめでとう。』』』』』
