紅〜kurenai〜









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「ホントにここでいいの?」


これで数十回目となるその言葉に深い溜息が出る。







––––––––遡ること数時間前。



用事が済んだ私は「帰る」と鞄を手に立ち上がったのはいいがそんな簡単にコイツらが帰してくれるわけもなくて「ご飯食べて行ったら?」寛人の余計な一言に悠麻の顔が輝いた。




「サクラちゃん!!ご飯食べて行ってよ!」


「いや…もう遅いし……」


「19時も22時も変わらないよ!」



その3時間、何ができると思ってんだ。
君の大好きなマリカのワンステージクリアできるぞ。

まあそんな無駄なことに時間費やすくらないなら寝るけど。


その前に22時までいること前提で話さないでいただきたい。







「じゃあ今日はカレーでいいかな?」



…ああ、もうご飯食べていくことは決定なのね。