それからは中学の懐かしい話をたくさんした。 いつの間にか涼しい時間帯になってきていた。 「私そろそろ帰らなきゃ」 会計を済まし、外へ出た。 「じゃあまたね!」 手を振って別れた。 「綾菜!」 振り返ると楓が大きな声でこう言った。 「翔流とちゃんと話しなね!」 帰ったらちゃんと翔流と話そう。 そして、あたしを振った本当の理由を聞こう。 そんなことを考えてたらすぐ家に着いた。