昔から好きだったよ

「かっ神崎くん!ありがとう!」

ニッコリ笑ってお礼をいう。

「.....ッ」

神崎くん顔真っ赤。こっちまで恥ずかしくなっちゃうよ。

「い、行くぞ」

「うんっ!」

私たちはお昼を食べて帰ろうとしたんだけど.....。

「徹?」

「ん?」

「やっぱり徹だー!久しぶり!」

「もしかして由美?」

誰かな。呼び捨てで呼んでるし。なんだろこれ。焼きもちかな。

しかもすごい楽しそうだし、相手の子も可愛いし、

「....大好き....」

「.....俺も....」



「大好き」

「俺も」


その言葉が頭から離れなかった。


やっぱ神崎くんが私を好きとかあり得ないんだ。なにかの間違いだったんだ。

「...うっ....」

涙が溢れてくる。もう帰ろう。


『神崎くん!このあと用事があるから帰ります!また学校でね!』


メールをうって帰った。