小学五年生の秋。今までなんとも思っていなかったクラスの男子と親友(女)と私、一花は、同じ委員会になり委員会内の同じグループになった。その男子の名前は翔。
翔は、さんざん委員会の仕事をサボって私達に迷惑をかけ続けている。
だから、親友の彩との話題は翔の悪口が一番盛り上がる。
そして、冬ついに翔が委員会をやめた。
私達は特に何も思わなかった。
この後私達の関係が大きく変わることも私は知らない。