着崩した制服、明るい金色の髪の毛、鋭い目をした男の子でした。 尻もちをついた私を、ギロリと睨む彼は 柿原 藤也くん。 同じクラスで私と同い年なのに入学早々先輩とケンカをしていた という噂がある有名人です。 (あぁ……お母さん、お父さんごめんなさい。私が目をつけられてしまった ばっかりに……学校から追放され、街からも追い出され、国外へ逃げたけれど 英語も通じず食べ物も買えないで……結局は…………) 「死…………ウゥッ」