君に夢中

「会いたかった。」


「なんで……。」


「あの時は悪かった。
謝りたくて出てすぐにここに来た。」


過去のこと忘れてたのに


震えが止まらない。


ゆー、助けて!!!
お兄ちゃん…!


「なぁ……もう一回俺とつき……」



ブォンブォン!!


バイクの音。
お兄ちゃん…?


「てめぇ!!!高島!!!」

「チッ。また来る。じゃーな」




光輝は去っていった。