「っや!」





"パシン"





乾いた音が鳴る。





どうしよう、息が苦しい…。




たすけて…





たすけて





「澄っ。」





名前を呼んでも、





もうあなたは居ない





ねぇ、





私はこれからどうすれば良いの?





分からないよ…。





ここまでしか、私は覚えていない。