True Love

「そんなわけ!「あるんだよ。」」





思わず立ち上がりながら言ったら





「あんだよ。そうゆう事も。」




冷やかな視線で、私を見ながら言ってきた未稀夜。





「だっ……て。そんな…。」





嘘…。





暴走族だからって意味で否定してるんじゃない。





だって、あんなに優しい人が…





あんなにっ、あんなにっ、





「嘘…だぁ…。」





葉山澄





彼は私の




















恋人だった。