True Love

未稀夜side







「助けて。荒井さん」







なんて声がした。







そう呟いた人の腕を取って







「行くぞ」







走り出した。








「えっ?」









驚いてる、雪島さん。









「どっ?!」







「喋んない方が良いよ。舌噛むから。」







それだけ言って車まで走る。が






「おやおや、僕の花嫁連れてかれたら困るよ。」