「んなの気にしてられるかよ。」





ぎゅって手を握られた。





そうだね。そんなの気にしてたら、恋愛なんてできないよ。





「あのさ、日本帰らないの?」





って言う蜜流の言葉で帰る事に。




















飛行機の中、微睡みのなか、叶汰に





「こーは?どーなってるの?」





って聞くと





「大丈夫。まだ、俺が総長だから。」





笑っていたこの時は、想像もしなかったんだ。





あんなに辛い、別れがあるなんて……………。