True Love

『叶汰へ。





これを読んでる頃、私はもう日本には居ません。

祖父母との約束で、海外に行きます。

経済を学ぶためです。

私はいつか、荒井財閥を継がなきゃいけないから。

黙って行く事を許してくださいなんて、言えないけれど…。

これだけは、分かってください。

私は、世界で誰よりも叶汰が好きです。

待っててなんて言えないから、言わない。

新しい好きな人、作ってください。

私は一生出来ないけどね。
じゃあ、幸せをありがとう。

朱鳥より。』