重たそうな腰を上げてから




「あぁ。おやすみな。寵姫さん。」





頭を撫でて、外に行った。





なんだろう…。





懐かしい感じがする。





なんで、だろう…。





蜜流が叶汰をベッド部屋に運んでくれて





「ここは、総長と寵姫しか使えない部屋だから、自由に使って?
服は、タンスにある叶汰の着てね。
シャワーもついてるから。じゃあ、おやすみ。」





「おやすみなさい。」





一息ついて、部屋にあるソファーに座った。