True Love

「傷…。」





未稀夜がまず口を開いた。




傷…。そう言われて、制服の上を脱いだ。





背中に残る2ヶ所の傷と、腹部に1ヶ所、鳩尾近くのあばら骨したに1ヶ所。





息を飲む音が聞こえた。





こんな気持ち悪い体みたくないよね…。





「受け入れてくれなくても良い。
聞いてくれただけでも、十分だから。」





笑った。





今、自分が笑える最大で。





したら





「無理して笑うな。」





横から手が伸びてきて





"ぎゅうぅぅ"





って抱きしめられた。