「うん。朱鳥ちゃん良い顔してる!」





「しゅうちゃんが、信じた人なら大丈夫。」





あっ……。





澄の言葉…。





「ありがとう。幸せになってね!」





話す時が来たんだ。





隠し事全部を…。















「ん。大丈夫。胃も平気だから、今日は帰って大丈夫だよ。」





お医者さんに言われて、家に帰る事になった。





良かった。入院とかにならなくて。





「朱鳥、どうする?」





実千留が聞いてきて





「大丈夫。もう逃げない。」





そう言って笑った。