True Love

「慎さん。」





私が名前を呼んだら、ちょうど良く入ってきた風に、髪が靡いた。





「とにかく、座りなさい。」





そう催促されたから、鞄を置いて、慎さん(まこと)の前に座った。





桂木 慎。





この学校の生徒で、s校の人。





だけど、私が桜羽に入学した時には、もうここに通って居た。





慎さんは、唯一、桜羽に入れたs校の男子生徒で、桜羽の生徒に見つからないようにしてた。





今はもうそんなの関係無いけど…





だって、合併したから。