ピピピピ!

今日も目覚まし通りに起きた。


私は、天雪 魅音。高校一年。



「よし!今日も頑張るよー!」

っと、自分で気合いをいれたと思ったら……




「朝からうるせえんだよ。くそ。」


突然ベランダから声がした。



「うるっさいな!勝手に入ってこないでよ!」




「お前が鍵開けてるのが悪いだろ。」



っ!朝から私に突っかかってくるのは、幼なじみの瀬羽公祐だ。


もう、ずぅーーっと付きまとってくるきもいやつ?


でも、私の、好きな人なの。